Snapshotリージョン間コピー「Copying an Amazon EBS」を使ってみた!
"AWS Advent Calendar2012"の19日担当のニイヌマです。
今回は、12/18にUpdateされたEBSの「Copying an Amazon EBS」をManagement ConsoleとCommand Line Toolsからそれぞれ試してみます。
簡潔に何がUpdateされたかまとめると、
- EBSのスナップショットを別のリージョンにコピーができる
- このアクションは、Management ConsoleとCommand Line Toolsで利用可能
- スナップショットを別リージョンへコピーする際に、転送料がかかる
この「Copying an Amazon EBS」についての
AWSのWhat's Newはこちら。
AWSのDocumentationはこちら。
早速、やってみましょう!まずは、Management Consoleから(。・ω・)ノ
Management Console編
- Management Consoleを開いてEC2サービスを選択
- ナビゲーションパネルの「ELASTIC BLOCK STORE」の下の「Snapshots」を開く
- コピーするスナップショットの上で右クリックし、「Copy Snapshot」をクリック
- このスナップショットをどこのリージョンにコピーするか選択する画面が表示される。ここでは「US east (N. Virginia)」を選択
- 「Yes, Copy」をクリック
- コピー先のUS east (N. Virginia)リージョンにコピーされていることを確認
※ここがスナップショットサイズとリージョン間にもよると思うが数分かかる
次は、Command Line Toolsから(。・ω・)ノ
Command Line Tools編
- ECインスタンスにSSHログイン
- 以下のコマンドを入力
※ 対象のスナップショットIDとコピー先のリージョンを入力します。
- 以下のコマンドで結果を確認
おおぉ、個人的にはこちらの操作が簡単でした。
いわゆる、黒い画面ってやつですよ。
まとめ
画面やコマンド一つで世界のどこでもリソースを瞬時に共有でき、耐障害性もぐっと向上する。素晴らしいUpdateでした!
AWSのWhat's Newその文章の中に、近いうちにPublic・カスタムAMIのリージョン間コピーを開始する予定だと書いてありました。これもリリースが楽しみですね!
ちなみ、これよりも分かりやすい記事はこちらでアップされてました|彡サッ